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場

　

韓国では旧暦を使用しているため、2008年のお正月は2月７日にあたります。

この日の前後が休みになり、土日も含めて今年は５連休となります。１月下旬になると

町のあちらこちらで「새해복 많이 바드세요（日本の新年のあいさつにあたります）」

という言葉が見られるようになります。そして、デパートでは新年の贈呈品売り場がハンボック（韓国の伝統的な服）を着た店員さん達で、にぎやかになります。

　　にぎやかさを見せるのはデパートだけではありません。道端で商売する人も増えます。この時期になると、野菜や果物だけではなく、魚や、佃煮などのおかず、キムチまでも道端に並べられます。このような風景を見ると「やっぱりここは韓国なんだなぁ・・・」と、自分が韓国にいることを実感でき、ワクワクしてしまいます。

　　道端で商売している人たちは「おばあちゃん」が多く、一見愛想はあまりよく見えませんが、色々とおまけをしてくれたりし、人情を感じます。言葉が通じなくても暖かい気持ちになれる場所です。

     「日本のお正月と韓国のお正月は何が違いますか？」　

　　やはり日本と同じように女性が特別な料理を準備するようです。主なお正月の料理は「ジョン」という料理です。日本のてんぷらに似ています。また、「トック」といわれる韓国のお餅（日本のお餅とは少々異なります）を食べるそうです。

では、韓国の男性は何をするのでしょうか？やはり、日本の男性と同じでテレビを見たりしているそうです。もちろん、手伝う男性もいます。ソルラルには家族みんなで実家に帰り、大勢で楽しむいうことです。この日はお店も休みの日になるので、観光客は要注意です。また、さすが儒教を重んじる国、韓国ならではの「セベック」と言われるあいさつも行われます。これは年下の人が年上の人に新年のあいさつをします。そして、年上の人（主に家の中で一番の年長者）はこの時、あいさつをした者に言葉をかけます。

この時にお年玉をもらえるそうですよ♪